外科

当科の特徴

 当科では、消化器外科、一般外科、肛門疾患を中心に診療治療を行っています。
 令和2年度の胃・大腸手術は、胃切除7例(腹腔鏡下幽門側胃切除2例)、大腸切除は21例(腹腔鏡下大腸切除6例、直腸切除3例)でした。開腹、腹腔鏡手術共にMajorな合併症はなく、高い安全性が提供できています。
 腹腔鏡下胆のう摘出術症例数は年間約50例で、現在までに1,250例を超えました。高度炎症症例を含んでいますが、高い安全性と完遂度を維持しています。
 鼠径ヘルニアに対するメッシュ修復術は鼠径部アプローチのダイレクトクーゲル法が標準術式で、年間約50例現在までに500例を超え、疼痛・再発の少ない鼠径ヘルニア治療を提供できています。
 また、熊本市の藤好クリニック(肛門疾患専門施設)、山鹿市の幸村医院との開放型診療(痔核・痔瘻手術)は年間約250例で、ほとんど1泊入院、痛みが少ない手術を提供され、患者さんの満足度が高いです。

統計グラフ

主な入院症例数推移

外科 主な入院症例数推移

外来患者数

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