サンアントニオ乳癌シンポジウムに参加しました。

 

サンアントニオ乳癌シンポジウムに参加して
                                            

 昨年12月8日から12日まで米国サンアントニオ市において乳癌の国際会議が開催され、発表のために参加してまいりました。この学会は年に一回開催される乳癌に特化した世界で最も大きな学会です。今回、両側乳癌のBiologyに関して、さらに共同演者(九大との共同研究)としてトリプルネガティブ乳癌についての発表を行いました。世界中から多くの研究者が参加し、最新の基礎研究・臨床試験のデータを発表、討議するもので、大いに勉強になります。さらに熊本市の姉妹都市でもあり、10年以上前からほとんどの会議に参加していますが、いつも刺激をもらっている学会と言えます。また、今年も12月に向かって・・・。

                                乳腺センター 西村 令喜
                                病理診断科  有馬 信之

 

サンアントニオ学会写真