手術症例数

平成29年度実績

昨年度の手術件数は全体で433件でした。うち初発例に対する手術は398件となっていました。また、再発例に対する手術が17件でした。また、初発例に対する同時再建手術は19件に施行されていました。それほど多くの割合ではありませんが、保険適応がなされて以来少しずつ増加しています。この手術件数は移籍初年度:296件、28年度:338件、そして今年は433件と順調に増加していました。

    近年の特徴としては乳房温存手術よりも乳房切除症例が多くなってきていることです。これには以下の理由が考えられます。当院では乳房温存手術時に取りきれているかどうかを手術中に病理診断を行っており、(断端陽性による)再手術の回避が可能となっています。
  • 術前MRI検査の進歩により別の部位(手術予定している側の乳房内に新たながんが見つかる場合・反対側の乳房に新たにがんが見つかる場合)に小さながんが発見されることが多くなった
  • 乳房切除~乳房再建を選ぶ方が増えてきた(現状は乳房切除される方の10人に一人が実施しています)
  • 遺伝性乳がんでは基本的に乳房切除が勧められている
  • 乳房温存手術のあとに、温存した乳房から新規の乳がんが発生するリスクの心配
  • などが考えられます。しかしながら、いずれの場合も適切な診断のもと患者さん、家族の方と十分な話し合いを行った上で手術方法を決定しています。
手術件数統計(H29年度)
画面を指で左右にスライドしてください
初発再発良性その他
乳房切除乳房温存腫瘍摘出再発腫瘍リンパ節
郭清
良性腫瘍
切除
リンパ生
検他
合計
(件)
同時再建
H29年4月162130012133
5月190102201135
6月191134001138
7月22270111234
8月181140122138
9月23291011035
10月232141102142
11月222150010139
12月201113001136
H30年1月214121000135
2月150101201231
3月182101222237
合計2361913814981414433
画面を指で左右にスライドしてください

> 実績へ戻る