乳腺センター

診療実績および臨床研究業績

 乳腺センター開設以来4年が経過しました。一昨年4月に大江に誕生した新病院に移転してからも2年が過ぎました。この新しい病院へ移転してからの2年目、平成30年度の診療実績、業績をまとめたいと思います。

外来患者数

画面を指で左右にスライドしてください
H30年
4月
5月6月7月8月9月10月11月12月H31年
1月
2月3月合計
新患1501231501681981822211711691711521932,048
再来9871,1331,0351,0921,1521,0901,1991,1211,0581,0551,0461,11113,079
合計1,1371,2561,1851,2601,3501,2721,4201,2921,2271,2261,1981,30415,127
画面を指で左右にスライドしてください

 乳腺センター開設からの外来患者数は新患・再来も合わせ初年度:8,593名、2年目(地震の年):12,554名、3年目(新病院での1年目):14,793名で、昨年度は15,127名となっており、順調に患者さんの数は増えています。

> 平成29年度実績

入院患者数

 新築移転後の一昨年度の入院患者数は年間で1,466名とそれ以前より増加していましたが、昨年度は1,527名とさらに増加していました。月の平均は127名となりました。

画面を指で左右にスライドしてください
4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月合計
1161291161251261211441481271351291111,527
画面を指で左右にスライドしてください

> 平成29年度実績

手術症例数

 乳腺センター開設からの手術症例数は初年度:296件、2年目(地震の年):338件、3年目(新病院での1年目):433件と増加していました。昨年度の手術件数は全体で465件とさらなる増加見られました。うち初発例に対する手術は406件となっていました。また、再発例に対する手術が13件でした。また、初発例に対する同時再建手術は15件に施行されていました。手術術式の内訳では乳房切除術が多くを占め、その分乳房温存手術が減少していました。近年の傾向として、乳房切除術が増えていますが、これにはMRIなどの術前診断で多発病変などの指摘が増えていることも影響しているかと思われます。

手術件数統計(H30年度)
画面を指で左右にスライドしてください
初発再発良性リンパ節
生検他
合計
(件)
Bt
(乳房切除術)
Bp
(乳房温存術)
Tm
(腫瘍摘出術)
再発腫瘍
(局麻下)
AX
(リンパ節郭清)
良性腫瘍
切除
同時再建
平成30年4月28131000032
5月21180003133
6月25170211035
7月29280001240
8月272110000544
9月262100011543
10月211110010235
11月201134210747
12月190101121438
平成31年1月190160002441
2月242100020339
3月232110001338
合計282151186581036465
画面を指で左右にスライドしてください

> 平成29年度実績

> 平成28年度実績

> 平成27年度実績

化学療法

 乳がんに対する治療法として重要なものの一つが抗がん剤治療です。下表はこの1年間の入院および外来での治療件数をまとめたものです。新病院初年度は外来:1,485件、入院:988件の計:2,473件でしたが、昨年度は外来:1,587件、入院:924件、計:2,511件と増加していました。当院では初回の治療は基本的に入院で行なっていますが、件数はやはり外来での治療が増加していました。

画面を指で左右にスライドしてください
4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月合計
外来1251331301471441131301261401431261301,587
入院6679737578708310071827770924
画面を指で左右にスライドしてください

> 平成29年度実績

> 平成28年度実績

> 平成27年度実績

セカンドオピニオン

 患者さんにとって診断や治療法選択に際して重要なセカンドオピニオンの件数についての報告ですが、昨年度は9件でした。内訳は初発時における手術法・術後治療法の選択や再発時における治療方針などに関する相談でした。

乳がん検診

 一昨年4月から乳がん検診を開始いたしました。熊本市が行なう対策型検診と病院が主体で行なう任意型検診を行っています。主にマンモグラフィでの検診ですが、オプションとして超音波検診も希望者に対し実施しています。昨年度は熊本市の検診が678件で、うちオプションとしての超音波検診を377件に行いました。また、任意型検診を294件に行いました。いずれも前年度より増加していました。

画面を指で左右にスライドしてください
4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月合計
市助成71837267690748246708468678
任 意13719321832393525282620294
画面を指で左右にスライドしてください

業績

昨年度の業績としての学会発表(講演も含む)と論文(共著も含む)のまとめ一覧を別表に記載します。国際学会にも数回参加し、発表しております。今後も自施設のデータや臨床試験データの発表など積極的に行なっていきたいと思います。

学会発表、論文について
> 平成30年度の学会発表および学術論文(PDFファイル)
> 平成29年度の学会発表および学術論文(PDFファイル)
> 平成28年度の学会発表および学術論文(PDFファイル)

乳がんチーム医療研究会

これまで通りに1回/月 乳がんチーム医療研究会を開催しています。今年度の開催内容を以下に紹介します。

平成30年度 乳がんチーム医療研究会(第26回~33回)

画面を指で左右にスライドしてください
開催日内容
平成30年04月24日(火) 各部署からの報告
乳腺センター・病理診断科・臨床検査科・放射線科・薬剤部・医事科
平成30年05月22日(火) 各部署からの報告
病棟(3西)・手術室・外来化学療法室・地域連携室・リハビリテーション科・栄養管理科
平成30年06月26日(火) 「国際学会(ASCO)」の報告
平成30年08月03日(金) 特別講演(社会医療法人博愛会 相良病院)
「乳がん専門病院における薬剤師の役割」
「家族性腫瘍が疑われる患者・家族に対する当院におけるケアの実際
 ~ 直接的なケアからチーム・組織的な取り組みまで ~」
平成30年09月27日(木) オラパリブの使用状況&チームでの関わり
平成30年10月23日(火) AYA世代
平成30年11月27日(火) 細胞から乳癌を理解する
平成31年02月01日(金) 特別講演(浜松医療センター)
「乳がん治療における看護師の役割」
「乳がん薬物治療における薬剤師の役割」
平成31年02月26日(火) 「2018年学会発表の紹介」
日本乳癌学会学術総会より・日本癌治療学会学術集会より
平成31年03月26日(火) 「がんゲノム医療 ~初級編~」
画面を指で左右にスライドしてください